業務内容
焼付塗装とは
焼付塗装とは、塗料に熱を加えて硬化させる塗装方法です。
金属パーツや金属部品等に塗装をする方法の一つで、吹付け塗装したものを乾燥炉の中に入れて120℃~180℃の熱を加えて乾燥させ、温度や時間を調整して塗膜を作ります。
加熱すれば焼付塗装になるわけではなく、加熱をして硬化する専用の塗料で行います。
弊社ではこの焼付塗装を専門に行っており、焼付炉など焼付の作業に必要な設備を揃えております。
焼付塗装をすると硬度や耐久性が高くなり、密着も良く、耐光性、耐摩耗性にも優れます。
作業工程
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ご相談・ご依頼
塗装依頼をお考えのお客様は、お気軽に当社にご相談ください。
その際、依頼内容や製品の情報を詳しくお聞かせください。- ■メールでのお問い合わせはこちら
- ■お電話でのお問い合わせは
TEL:06-6791-9125 まで
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ご提案・お見積もり
作業内容の詳細をお聞きした上で、
お客様のご要望に合わせた最適な作業内容のご提案と
お見積もりをさせていただきます。
また、当社で調色も行っておりますので
小ロットから大量生産まで対応が可能です。 -
荷受け
塗装をする製品をお客様より納品していただきます。
製品を検品する際には材質やキズ・変形などの状態、
塗装色をしっかりと確認し、ご満足いただける塗装を
施します。 -
下処理
塗装前に、脱脂洗浄(表面の油分・汚れの除去)、
燐酸鉄被膜処理を行います。
事前にパテやキズを落とす研磨処理を行い、
綺麗にすることで塗装のノリをよくする効果があります。 -
塗装
いよいよ塗装作業に入ります。
経験豊富な当社のスタッフが、
一つひとつ丁寧に塗装いたします。 -
乾燥
塗装した製品に焼付乾燥を行います。
温度130~180度で乾燥させます。
塗料の種類によっては、自然乾燥の場合もあります。 -
検品
塗装した製品の出荷検査(外観検査・膜厚測定等)後、
梱包をいたします。
荷姿等にご要望がありましたらご相談ください。
また、作業には細心の注意を払って行いますが
万が一不具合が生じた場合は再施工いたします。