業務内容

焼付塗装とは

焼付塗装とは、塗料に熱を加えて硬化させる塗装方法です。
金属パーツや金属部品等に塗装をする方法の一つで、吹付け塗装したものを乾燥炉の中に入れて120℃~180℃の熱を加えて乾燥させ、温度や時間を調整して塗膜を作ります。
加熱すれば焼付塗装になるわけではなく、加熱をして硬化する専用の塗料で行います。

弊社ではこの焼付塗装を専門に行っており、焼付炉など焼付の作業に必要な設備を揃えております。
焼付塗装をすると硬度や耐久性が高くなり、密着も良く、耐光性、耐摩耗性にも優れます。

作業工程

  1. ご相談・ご依頼

    塗装依頼をお考えのお客様は、お気軽に当社にご相談ください。
    その際、依頼内容や製品の情報を詳しくお聞かせください。

  2. ご提案・お見積もり

    作業内容の詳細をお聞きした上で、
    お客様のご要望に合わせた最適な作業内容のご提案と
    お見積もりをさせていただきます。
    また、当社で調色も行っておりますので
    小ロットから大量生産まで対応が可能です。

  3. 荷受け

    塗装をする製品をお客様より納品していただきます。
    製品を検品する際には材質やキズ・変形などの状態、
    塗装色をしっかりと確認し、ご満足いただける塗装を
    施します。

  4. 下処理

    塗装前に、脱脂洗浄(表面の油分・汚れの除去)、
    燐酸鉄被膜処理を行います。
    事前にパテやキズを落とす研磨処理を行い、
    綺麗にすることで塗装のノリをよくする効果があります。

  5. 塗装

    いよいよ塗装作業に入ります。
    経験豊富な当社のスタッフが、
    一つひとつ丁寧に塗装いたします。

  6. 乾燥

    塗装した製品に焼付乾燥を行います。
    温度130~180度で乾燥させます。
    塗料の種類によっては、自然乾燥の場合もあります。

  7. 検品

    塗装した製品の出荷検査(外観検査・膜厚測定等)後、
    梱包をいたします。
    荷姿等にご要望がありましたらご相談ください。
    また、作業には細心の注意を払って行いますが
    万が一不具合が生じた場合は再施工いたします。

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